覚え書き「文字の劇場『ドキュメンタリー』を見て」
〈浮く〉状態というのは、「距離ができる」ということかもしれないとも思った。 演技者が〈浮いて〉いると、客席から…
〈浮く〉状態というのは、「距離ができる」ということかもしれないとも思った。 演技者が〈浮いて〉いると、客席から…
稽古場には犬飼さんと渡邊さん、それから僕がほぼ同時に着いて、そのあとすぐに前原さんがやってきた。飲み物とか台本…
立ち稽古から始まる。渡邊さんと前原さんは台本を外している。立ち稽古を数回行いながら、座っての練習も行う。今日の…
時間を軸のような線としてとらえるのではなく、堆積するものと考える。 上演が始まる。時間は終演に向かって進むので…
3月中旬から稽古が始まっている。回数はまだ月に数回程度で、これまで『真昼』二回、『逆行』一回、『新衛星』一回分…
寒い。雪なのか雨なのかよくわからないビチョビチョした断片が落下してくるなか、稽古場へ向かった。 「しっかり間(…
駅から歩いて10分くらいのところに今日の稽古場はあって、途中の道で野球部が練習をしている声がする。稽古場には渡…
演出ノート始めました ここしばらく「揺れる」ことについて関心を抱いている。演劇作品はたいてい複数回同じ演目が上…
4月5日、「木星の逆行」の稽古初日。 渡邊さんと前原さんと僕はそれぞれ面識がなくて、今日会うのが初めてだった。…